別けている

庭先の土をこそいで篩に掛け土と砂利と草に別けることをしている。

日が暮れて視界が不安定になり、夕飯の香りが漂ってきる。
そろそろ止めようかと思いながらも止められず、

やがてトキボンが「もうすぐご飯だよ」と呼びに来る。

自分は庭先の土をこそいで篩に掛け土と砂利と草に別けることをずっと出来る人間

なんだなと風呂に入りながら思う。


人間(自分)は別けないと、この世を認識できないのかもしれない。
もしくは別けることで必死にこの世を認識しようとしてるだけかも、、、。


GIGADYLAN

5Oat

tOkirOck 5Oth Anniversary

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