clamcalm

時計の針を 動脈に突き刺せば
時の流れが 脈略もなく雪崩れ込んだ 

平気な顔して 夕暮れは眺めてた
昨日のようには ぼくらは昇れなかった


神を溶かす君の 横顔にキスをして
ほんの少し安心を 枕元に挿して 

心を配らず 眠りを灯せれば
今を繋ぎ止めれるだろう 

 

曖昧発希望行きのバスに揺られ

満遍なく滞った夢にも垂れ 

迎えにきてほしい  僕はまだ 

あの日の香りが鼻についたまま


全ての意味が ベットの中に潜りこんで
自分の為の 平和が争い殺し合った 

差し込む光は 凶器のように眩しくて
瞼に鍵して 無意味な日々を愛し合った 


羽目を留める僕の 背中にしがみつき
こぼれ落ちる不安を 干からびるまで眺め 

心を配れず 眠りを灯せれば
今を繋ぎ留めれるだろう


曖昧発希望行きのバスに揺られ

満遍なく滞った夢にも垂れ 

迎えにきてほしい 僕はまだ 

あの日の香りが鼻についたまま


今年の頭に曲を作ろうと思って最初に出来た曲です。  タイトルの"clamcalm"は仮タイトルでcalm(静かな、穏やかな)とつけていたのを、logic側に間違ってclam(あさり)とタイプしていたことにある日気づき、その時期、穏やかな何かを漁る日々を送っていたことからダジャレ的にこじつけ、clamcalmにしたらその字面に癒されてしまったことに由来する。



この曲のMVを元メンバーのフクノスケと作ろうとして今年の夏から撮り始めたものの、あの頃のように二転三転。フク監督が雪のシーンがいるとなり現在雪待ち。いつかは完成すると思うのでそれも楽しみにしててください。


gigadylan

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