紅葉、高揚、失望、奇跡、炬燵。

落ち葉の絨毯が出来た11月末、京都のライブは大好きな仲間との再会に少し浮かれ乱れ久しぶりに悔しいと言う思いが巡ったりもしたけども、そんなことは些細なことで結局のところ最高な夜だった訳である。

翌日、庭師でラッパーでトラックメーカーの線描ことけいちゃんと画家の矢野 ミチル君が家に来て濃密過ぎる3日を過ごす。瞬間的に感度が上がる、あるいは上げざるを得ない時間があり、彼らが去った後は反動でくだらない動画がやけに愛おしく、だらだらと過ごしたりしてバランスを取ることとなった。


チルミーが書いてくれた絵。光の当たり方で飛び込んで来方が違う。我が家のどこに在って欲しいか模索中。

岐阜での初めての冬が来ようとしているのか、もう来てるのか布団から出る時間も遅くなりつつある。
毎日、灯油ストーブで暖をとっている。
数時間おきに換気せねばならないのと灯油代を考えると、二人しかいない時は炬燵が最も効果的に暖を取れると言うことに気づき、ニトリを筆頭にあらゆる最近の炬燵を観に行くも天板の質感やとってつけた北欧テイストに2人して失望し、とりあえず掘り炬燵用の石英菅ヒーターだけ買ってちゃぶ台の下に置いて布団をかけ、その上に適当な板を乗っけるというとってつけた和テイストに自分で自分に失望し、やはり作るしかないかと先日から廃材をかき集め、炬燵机作りに勤しむことに、、、。


そんな中、豊田のスーパーやまのぶで木村明則さんの奇跡のりんごが売っており、トキロックが涎を垂らしながら、高いけど買っちゃダメかかなあと
上目遣いを駆使して攻めてくるもんで購入。
甘いりんごはそれなりに食べたことあるけども、
濃厚な甘酸っぱさとでも言おうか、酸味のサスティンが長くその余韻の最後は甘さで終わる。
僕が食べたのはそんな感じの奇跡。
多分、個体差や年によって色々あるんじゃないだろうか。

そうこうしてる内に明日は今年最後のMOTHERCOATのライブなのです。
伊那は若かりし日に免許合宿に行った思い出の地。
そこでマザーコートのCDジャケットやフライヤーの絵を書いてくれてたチェッホ画伯と出会ったり、合宿仲間と呑み屋で喧嘩になりビール瓶で殴られたり。
そんな伊那で異様にアンサンブルに磨きがかかってきてるsalsaと久しぶりに会える新潟からのしょしょ、初顔合わせになる加トウエミさんと。
素晴らしい夜になる予感しかない訳なので、
遠方からも旅行がてら遊びに来てもらえたら悶え喜びます。

▲12/10(土)伊那GRAMHOUSE▽
「Better days ahead」
-GRAMHOUSE 30th Anniversary-
MOTHERCOAT
salsa
しょしょ
加トウエミ
OPEN17:30 START18:00
ADV2,000 DOOR2,500
高校生1,000

チケット予約は↓まで宜しくお願いします。

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