ライヴハウスの戦場のシフト


3/25(木)はUHNELLYSキムくんに声をかけてもらって渋谷HOMEと札幌SOUND CRUEの共同企画に出させてもらって来ました。

札幌SOUND CRUEはmothercoatが札幌ワンマンをやらせてもらった箱でスタッフの皆さんとも親しくさせてもらってました。

写真はキムくんと出会った時からなんだか波長が合う感じのUHNELLYSの美ドラマーmidiちゃんと。普段の穏やかな彼らとはガラリと違うクールなのに火傷する程熱い、そして何より問答無用に体を動かされるリズムと頭を働かされるリリック。二人にして最強な彼らと一緒にやれる時はいつもライヴが終わった後もとても楽しくてありがたいなと思います。

そんな彼らと最新のmothercoat、それから札幌の気鋭の2バンド喃語とplopのライヴが無料で見られる動画アーカイブが4/1まで閲覧可能になってます。

最初のmothercoatとUHNELLYSの2バンドは渋谷HOMEの配信チームによるもので、生で見る良さももちろんありますが、配信による色付けというか盛り?(笑)がこんなにも出来るんだなぁというか、自分たちがなんだかとっても素敵なもののように見せてもらえてるようで、こんな時代でどんどんライヴハウスの戦場も遷移していってるなというのをまざまざと感じます。

これまでももちろん外音の良し悪しはお客さんとアーティスト両方にとってライヴハウスにおける重要な要素であったし、これからは外音とはまた異なる配信用のミックス音、加えて映像センスもアーティストだったらそこに信頼おける箱に出たいなと思うようになっていくし、お客さんもその差に気が付いている事でしょう。さらにアーティストにとっては何せ観客は一気に世界中なのですから。

※言わずもがな、配信とは別次元で現場で愛され続ける箱も存在し続けるでしょう。

渋谷HOMEで終演後、UHNELLYSや一部お客さん、配信チームと映像観ながらワイワイ突っ込んでいた時間がとても楽しくて、その中で配信チームの考えられない程のストイックさやこだわり、チームワークの素晴らしさなどに触れる事が出来て、彼らの仕事が正当に評価されていくように自分たちももっともっと良いライヴをしたいなと思えました。

ちなみに、今現在のmothercoatとUHNELLYSの音楽性を反映して映像はかなり違ってます。どちらかと言うと静のmothercoatに対してUHNELLYSの方はアクロバティックなカメラワークも飛び出す躍動感溢れる仕上がり。そんな違いも通して見ていただけると楽しめますよ。

そんなわけで、無料配信ではありますが、映像は間違いなく配信チームの芸術作品です。時短要請、人数制限でただでさえ厳しい営業状況の中でこれだけのものを提供している彼らを応援する意味でも是非映像を見ていただいて「おぉ〜」と思ったら投げ銭をしてもらえたら嬉しく思います。大袈裟ではなく、そのワンクリックが彼らの大きなモチベーションになるでしょうし、新しい文化を創生していく糧となるでしょう。

とまあそんな固い?話でなく、最近のマザコは一体どんな事やってんのかな、トキロックはどんだけ元気になったのかな、という感じでチラ見でも見ていただければ嬉しく思います。

アーカイブへのリンク(2021/4/1まで)

https://bit.ly/3tVEb6X 

トキロック

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