往生際は悪い方が。
大阪、東京ともに素敵な夜になった。生身の人に会えた喜びを文字にしようと
スターバックスに来てかれこれ3時間。
5行目間近でキーボードを打つ手が止まっては消すを繰り返している。生の喜びを自分内鮮度が日増しに落ちていってる状況で文字化したいという思いだけで、カフェモカで血糖値を上げ書き上げようとすることの困難さをまたしても5行目で思い知らされている。
よって6行目で諦めようと思う。
そう言えばトキロックも前のブログでそんなことを書いてたな。
諦めたら気が楽になったので今最も諦めない人のことを少し。
「諦めたらそこで試合終了ですよ」に胸を打たれた世代はトランプ氏の諦めない姿勢をどう捉えているのだろうか。個人的にはバイデンさんの勝利を快く思っているが、トランプ氏の姿勢にはぐっとくるものがある。僕らは潔さを自他に求めながら常に往生際の悪さに惹かれ続けている。あらゆるヒット作品には往生際の悪さが盛り込まれており、鬼滅の刃とて往生際の悪さがなければ物語が始まらないわけで、トランプ氏の政策や品格は置いといて姿勢
は尊重すべきであろうと僕あたりの傍観者は思うわけである。
とりわけ自分は日本において政権が変わったことで自分の生き方や暮らしに影響を及ぼしたことはほぼないに等しく、ともすれば影響を受けずにもしくは受けてることに気づかず暮らしていくというか、そんなコロコロ変わるようなものに左右されるような人生設計するなんて馬鹿げていて、例えば急に消費税が50%になりました。であるとか年金は貰えなくなりました。となってもあっそうですか。となれる生活を目指したいものです。
とは言えどんな政権になろうとも戦争だけは回避出来ている上での話ではあるのだが。
最近"QUIZ"という曲をライブで演っている。
この曲のバスドラは予期せぬ出来事を表現している。思いもよらないところにランダムにもの凄い影響力で入ってくるがそれでも人間が保てる日常のうねりのリズムの中で必死に喰らいついていく様を表現した曲である。僕らはあらゆることに問題提議ができ問題ばかり増やし続けているようにも思える。そのほとんどが実のところ地球にとって大したことでなかったとしたらそれは問題ではなくただの個々の欲望の主張であり、その類の問題は全て解かずして溶かしてしまえばいいなと切に思ったりしている。故に自分の主張が溶かされてしまったところで大した問題ではないという寸法である。
GD
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