6年ぶりに
札幌に行ってきた。帰ってきて調べたら実に6年ぶりであった。
一時期は年に2回必ずツアーしていたこともあった札幌の最後のツアーは
こんな感じであり、その時は今後もこんな感じであり続けたいと思っていた。
翌年の秋に札幌も決まっていたのだが、その夏、トキロックの怪我と病気療養の為全部キャンセル。
大きな心配と迷惑をかけたままここまで来てしまっていることを心苦しく申し訳ない思いがずっとあった。こっち側の勝手な思いではあるが札幌で出会った人達にトキロックが元気になった姿を見せに(願わくばかつてのメンバーも連れて)会いに行きたいとこの5年ずっと思っていた。
だから、去年末、mothercoatの活動再開を決めてスピリチュアルの新保さんに連絡した時
「待ってたよ」とすぐ5月の日程をくれた時は本当に嬉しくて少し涙したくらいであった。
残念ながらそのスピリチュアルラウンジでのライブはコロナ渦下では当然ながらキャンセルとなりその時の航空券が払い戻しでなくバウチャーチケットとして残っていて、その期限が10月10日までだったもんで、もしその時までに札幌がライブ出来そうな状況になればと淡い希望を持ったままそのままにしてたんだけど、どうやら今年は厳しそうだということで、GoToキャンペーンにもあやかり、会いたい人も沢山いるし、美味しいもの食べたいし、あわよくば観光もしようかということで初めてライブ関係なく札幌に向かった次第であった。
そんなこんなで6年ぶりに北海道の地に降り立ったわけだが。機材がないとこんなにもスムーズに飛行機を乗り降り出来るのかと感動したのも束の間、気持ちは北海の幸にまっしぐらで札幌駅に着くなり根室花まる寿司へ直行。1時間待ちと言われ僕は違うところにしようかと提案したが、トキロックの心は折れず待つことに(待ち番号を発券した直後にmiredo店ならこんなに待たないかもと、、、)
入った時にはすでに16時過ぎだったことから、夜の飲み食いを考慮し4〜5貫しばりで注文し堪能。
その中でも二人して美味い!と唸ったのは定番の大トロやサーモンを差し置いて生ニシンと筋子であった。
歩いてすすきののホテルへ。チェックインを済ませ、さあ連絡取れた人たちに会いに行こうとホテルを出ようとして気づく。スマホケースに入れてあった免許とクレジットカードがないことに。どうやらテンション上がってはしゃぎ気味に歩いてきた道中に落としてきたようだ。とりあえずクレジットカードは止めた方がいいというトキロックの助言に従いカード会社に電話。もしかしたら交番に届いてるかもという話も出たが、人と会う予定というか会いたい予定が詰まっていたので、免許は再発行出来るが、今この場での会いたい人と美味しいものは再発行出来ないという理がかないまくった判断で、そのことはおざなりにして限られた時間の中で最大限にこの旅行を楽しむことに。
レンタサイクル"ポロクル"に乗って急いでカスタネットへ。
久しぶり会う那須ちゃんの話し方が心地良く、あれこれオススメスポットっを教えて貰ったり。今使ってる木のスプーンが駄目になってきててここのところずっといいの探していたんだけど、丁度いいのがあって購入。
すすきのに戻りうお串屋さんでこのメンツ。
お店のBGMがずっとブルーハーツで最初片耳そっちに気を取られてしまい再会に集中しきれてないというアクシデントが発生するも、徐々にみんなのここ数年の話を聞いたり、トキロックが自分の病気のことを少し笑い話しながら話せてたりしてることが嬉しくとても楽しい時間を過ごせた。
そして何よりTadpolEのシュンが元メンバーのケンスケに似てることに気づけたのは大きな収穫であった。
今年札幌勤務になった古くからのバンド友達ウッチーと一幻食べて1日目は終了。
2日目は飛行機の中では富良野にでも行こうかと話してんだけれど、ずっと気になっていて会いたかった奴(敢えて奴と呼ぼう)と連絡がとれて旭川にいるってことで急遽、旭川に。一緒に神居古潭行って、スープカリー食べて、カフェ行って7時間ずっと3人で会話してた。本当に会い行って良かった。
そして奴は今でも抜群にカッコ良く魅力的であった。
神居古潭ではアオダイショウの子供にも会えた。今年は異様に蛇づいてる。
スープカリー森のバター とても優しい味のスープカリーに旬の野菜たっぷり乗っかりスタイル、アボガドフライは美味しいかは置いといて「なるほど〜」って味がした。
20時過ぎに札幌に戻って、chikyunokiki 山田君とおんど食堂やってるアキコさんと魚平で。話してるうちに色んな人があらゆる点と線で繋がっていることがわかったりして「おおぉ」となったり山田君が以前より逞しくなったように思えたり、chikyunokiki が続いてることがとても嬉しかったり。
お昼は6年前chikyunokiki に薦められてハマってしまった村上カレー PULUPULUへ。
近年見映えの良さにも拘るスパイスカレー屋が多い中、見映えはほっといて味とふざけたような食材の組み合わせを見事成立させてしまっているとこがたまんないです。食べたかったラム青汁が売り切れで残念だったけどナット挽き肉ベジタブル相変わらず最高でした。
駄目元でポロクルでサンクルへ。やはり閉まっていて残念ながらジャッキーさんやmole大嶋さんには今回は会えず終い。
赤レンガテラスのブルックリンパーラーでChameleonlabelの田中夫妻とスイートを。夫妻のある意味壮絶な人生のエピソード話から元気とやる気を頂く。
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